蜂が巣作りをするのが、暖かくなってきた春の今頃。
1週間前に玄関の軒先に、女王バチが巣作りしていて、パパがハエ叩きで退治してくれたんですが・・・
次はなんと室外機からコンニチワ。
庭で長男と遊んでいたら、室外機にハチが出入りしているではありませんか。
しかもミツバチとかじゃなく、アシナガバチとか怖い系のハチっぽい!
出入りを確認できたのは1~2匹。
大きさ的に女王蜂ではなさそうです。
働きバチがいるということは・・・
おそらく室外機内に蜂の巣があるのが予想できました。
もしくは、実は小ぶりの女王バチで、これから巣を作ろうと目論んでるところ?
なんにしても早急に対策しないといけません!
敵は室外機内に潜伏してるかもですが、室外機を分解するわけにもいきません。
調べたところ、通常は室外機に蜂がいても室内に入ってこない構造にエアコンはなっているとのこと。
ただ、室外機から侵入するケースも見受けられたりします。
幼児と赤ちゃんのいる家に蜂がブンブンするとか怖すぎる・・・
パパの休みの日だったので、対策委員会を設置して以下の作戦を立案しました。
1.室外機の表の網状になってる部分(蜂の出入りしているところ)を、チュール(網戸の網部分みたいな素材で、パニエを作る時などに使う生地)で作ったカバーで覆って蜂の出入りをできなくする
2.その状態で、室外機に向けて蜂用殺虫剤を噴射
3.蜂は死ぬか弱るし、蓋があるから出れないので外に行ってるやつも帰ってこれない
という計画の元、作成開始!
まずは蓋づくりです。
室外機の丸い部分にかぶせるので、イメージ的には扇風機にかぶせる網と同じ感じです。
※ちなみに、室外機の形状によっては、丸い部分にとっかかりがなくてカバーをかぶせられないものもあるので注意してくださいね。
ミシンをお持ちの方は、割と簡単に作れますよ♪
<ハードチュール>
たまたま、ウェディングドレス製作用に以前買ったチュールがあったので、それを使って製作しました!
<バイアステープ>
こちらは100均(ダイソー)で購入できます。
20㎜巾のものを折って、チュールの外周をぐるっと1周くるむのに使います。
<平ゴム>
縫い付けたバイアステープの中をぐるっと通します。
バイアステープが20㎜の場合、包むと巾が1㎝になるので、ゴムは7㎜がベストです、
これも100均(ダイソー)で購入できます。
<縫い糸、ゴム通しなど>
これらも100均で売られているので、もしなければ購入しましょう。
さっそく、室外機の網部分の丸いところを採寸します。
直径が約52㎝で、厚みが1.5cmだったので、ゆとりを見つつ直径55㎝の円を裁断。
※完成するとこれでもギリギリだったので、56~57㎝あってもよかったです。
ちなみに、白い紙に半円書いて、ピンで留めてから裁断するときれいにサイズどおり切れます。
※半円の場合、生地を折って「わ」にすることを忘れずに!
裁断したチュールをバイアステープで端をくるんでピンで留めてミシンで縫っていきます。
バイアステープの巾が端から1㎝くらいなので、8㎜のところを塗っていくと、縫い外れなく、7㎜のゴムも通すことができます。
※バイアステープの端は1つ折りで縫っておくと、あとでほつれなくて安心!
縫えたら、その中に平ゴムを通して完成!!
平ゴムはものによって伸び率が違うので、外周の長さで切って通しておいて、実際に室外機に取り付けてから端同士を結ぶのが確実です。
できたらちゃんと取り付けられるか確認しましょう!
カバーを製作している間に、パパに蜂駆除スプレーを買ってきてもらいました。
本気でやつらを駆除するために購入したのがこちら。
めっちゃ効きそうです。
スズメバチではなさそうですが、もしやつらが攻撃をしかけてくるようなことがあっても強力なジェット噴射でやっつけれそうです。
蜂が出てこないことを願いつつ、ジェットを装備しながら製作したカバーを設置。
念には念を入れて、カバーの周りを太いひもで縛り、隙間をしっかり無くしました。
そしてパパ、室外機に向けて駆除剤を噴射!
さすがジェット噴射というだけあって、かなりの出方をしてくれます。
巣を作らせない予防の効果もあるので、1本使い切ってしっかり噴射してもらいました!
幸い、蜂が出てくることもなく、無事に作戦完了することができました。
とりあえず、あれから3日経ちましたが、蜂が室外機から出るのを見かけることなく過ごせています。
おそらくもう大丈夫!と思いたい。
チュールのカバーも無事なので、このまま様子を見たいと思います。
蜂の巣作りの期間、早く終わりますように。