長女の初めての予防接種(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎の注射計3つとロタウイルスのシロップ1つ)に行ってきました。
インフルエンザやらノロウイルスやらが猛威を振るっている時期に、免疫も未熟な小さい赤ちゃんを小児科に行くのは不安しかありません。
今回の予防接種で学んだ、この時期の予防接種を受ける際の注意点をお伝えしたいと思います。
これはもう鉄則です。
病院での滞在時間が長くなればなるほど、ウイルスをもらってくる可能性は高くなりますから。
いかに短くするかが冬の予防接種では特に重要です。
予約できる病院は予約していくのが1番確実ですが、予約できない病院なら午後診察の最初にサクッと行ってくるのがオススメです。
午前の診察は、前日の夕方や夜から体調を崩した子が受診したり、保育所や幼稚園の登園前に診てもらう子が多いので、混み合いやすく、必然的に滞在時間が長くなってしまいます。
午後の診察なら、午前よりは空いていることが多く、診療開始すぐならまだ院内の空気中のウイルス量も少ないかと思います。
間違っても月曜日や連休明けの午前には行かないようにしましょう。
予防接種で案外時間を取られるのが、各予防接種内容ごとに書かないといけない問診票。
住所や子どもの名前や生年月日を何枚も書くのは、なかなか時間がかかります。
そして、「あれ?」となって忘れがちなのが、子どもの出生体重と妊娠週数です。
最初の受付の時に母子手帳を渡すので、問診票を書く時に出生体重や妊娠週数を忘れていたら、また受付に行って母子手帳を確認するというタイムロスが起こってしまいます。
事前に問診票をもらっておいて記入して持っていくのがベストですが、なかなか病院に行く機会もないので、とりあえず出生体重と妊娠週数は覚えておくか、メモに書いて持って行くのがベストだと思います。
予防接種前の診察や、予防接種がすぐできるように、上着を着ている場合は脱がせておきましょう。
病院によってはダメなところもあるかもですが、お会計の時に聞いてみましょう。
問診票をもらっておけば、次回の予防接種の時短に役立ちます。
インフルエンザは空気感染・飛沫感染・接触感染となんでもござれなウイルスですし、ノロウイルスやロタウイルスも飛び散った吐物を吸い込むだけで感染する場合があります。
マスクは必ず付けていくようにして、咳している子や吐いている子の近くは避けましょう。
あと、靴下はどうなってもいいものを履いていくことをオススメします。
吐物やヨダレなどが床に落ちている可能性があるため、もしノロやロタなら靴下に付着して家に持ち帰ることになってしまうかもしれません。
ノロやロタの感染力は恐ろしいものがあるので、靴下1足捨てるぐらいしたほうが確実です。
そして、家に帰ったら靴下は履き替え、手洗いうがいをしっかりしておきましょう。
赤ちゃんは免疫力がない上に、もし病気をもらえば重症化する可能性が高く、入院の可能性も出てきます。
できるなら冬場に予防接種に行きたくないですが、定期接種の数が多いし、接種期間も決まっているので大幅に時期をずらすのが難しいのが現状です。
できる限り、病気をもらってこない対策を整えて行きましょう!