結婚や妊娠を機に保険の見直しをされる方も多いと思いますが、子どもの医療保険ってどうしていますか?
福山市の乳幼児医療費助成制度は、通院も入院も1回500円の自己負担で済みますし、同一医療機関なら月に5回以上通った場合は5回目以降はその月は無料になります。
他の自治体でも、負担割合は違いますが、医療費は抑えられている場合が多いです。
それなら、なにかあっても月2,000円ぐらいの負担で済むし・・・と思われるかもしれませんが、入院になった時の食事代や個室に入った場合の室料差額分などは負担してくれません。
実は先日、長男が入院することになり、医療保険に入っていて非常に助かったのでご紹介したいと思います。
ある事情のため、長男の入院が決定しました。
期間は3泊4日と予想以上に長い入院になりそうです。
入院が決まったのですが、小児科は付き添い必須のため、パパかママかどちらかが付き添わないといけないことになりました。
パパは仕事があるのでサポートに回ってもらい、私が付き添い入院することになりましたが、心配なことがありました。
そのとき、妊娠8カ月で、足の付け根の痛みに苦しみ中だったのです。
切迫早産の既往ありで、無理してまた切迫になったら一大事のため、考えた結果有料個室を利用することにしました。
その金額、日額4,320円です。
かける4日間で合計17,280円という金額になります。
これ、もちろん乳幼児医療の助成対象外なんです。
思い出したのが、長男生後半年頃に加入したco-op共済 たすけあい ジュニア20コース(個人賠償責任保険も追加済み)」
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入院1日目から日額6,000円保障してくれるので、個室代を十分まかなえる金額です。
ありがとうコープ!と思いながら、さっそく必要書類を電話で請求しました。
これで心置きなく、個室で入院生活を送ることができました。
妊婦で付き添い入院という生活を体験したわけですが、個室じゃないと非常に厳しかったと思います。
ベッドは子どもと高い柵付きのベッドに一緒に寝るか、狭くてベンチのような付き添い用ベッドに寝るかの2択です。
上の写真は実際に使用した付き添い用ベッド。
妊娠後期の妊婦は、仰向けで寝ると赤ちゃんへの血流が少なくなってしまって非常に危険なため、横向きに寝るのがベストです。
私は足の付け根の痛みがひどくて、同じ方向を向いていると痛みが増すため寝返り必須。
子どもと同じベッドは、寝返りを打つと子どもに当たるし、付き添い用ベッドで寝ることにしました。
しかし、付き添い用ベッドは狭くて寝返りがスムーズに打てず、動くたびにギィギィいってうるさいのです。
これが4人部屋なら苦情がくるレベルかもと思いながら、夜中寝返りに苦戦していました。
夜間に4回はトイレに行くので、部屋にトイレのある個室は非常に助かりました。
今回は日中家に帰ってシャワーできたので使いませんでしたが、トイレの横にシャワーも完備されているので、もし帰れない時にシャワーが気軽に使える安心感がありました。
長男のワーワーキャーキャーいう声も、個室なのでそこまで外に響かず、逐一注意する必要がなくて、精神的に楽でした。
あと、持って行ったDVDプレイヤーも気兼ねなく使えたので、子どもが飽きてぐずるのを防止できました。
個室なので、家具の配置にゆとりがあり、大きいお腹でもぶつける心配なく過ごすことができました。
収納もが多めなのも助かりました。
窓際に、リクライニングチェアと足置き台があったので、ベッド以外にゆったり座るスペースがあって楽でした。
ちょうど新幹線の見える窓の向きだったので、長男も大興奮!
むくんだ足を休ませるのにもちょうどよかったです。
上記のように、妊婦で子どもの付き添い入院の際は、個室がオススメです。
個室代をまかなってくれたコープの子ども医療保険ですが、保険金額は・・・
月々1,000円!
そこに個人賠償責任保険を付けても月々1,140円です。
もう少し大きくなって、ケガさせてしまったり、物を壊した際のことを考えて、個人賠償責任保険を付けることをオススメします。
この金額で、もしものときに備えられるなら、備えない手はないかと思います。
月々1,000円で、なにかあった時の安心が買えるので、個人的には子どもの医療保険は必要だと思います。
絶対に病気やケガをしない保証はありません。
コープ共済に加入するには、生協に加入する必要がありますが、生協の商品を頼まなくても大丈夫です。
私はちゅきちゅきクラブ(詳しくはこちら)という自宅への個別配送が無料になって、月に2回、卵や牛乳など生協の商品を無料でもらえるというお得な制度を、コープ共済に入るついでに1年間利用しました。
1年経つと配送料がかかってしまうため、そのタイミングで生協の商品の注文はやめています。
安心も買えて、1年間、卵や牛乳を無料でもらえる、コープ共済とちゅきちゅきクラブはオススメですので、ぜひ加入を検討してみて下さい。
今回、付き添い入院した際に役に立った持ち物や入院生活についてまとめてみましたので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
→子どもの付き添い入院 必要なものはこれ