出産後に、パパが時短するか育休を取るかしないと産後の生活が綱渡りになることに気付いたので、福山市の子育て支援制度のネウボラ相談員さんがいるネウボラ相談窓口「あのね」へ行ってきました。
ネウボラとは、フィンランド語で「アドバイスの場」を意味する総合的な子育て支援制度のことです。
妊娠・出産・産後・子育てに関わる支援を一括して受けてくれます。
福山市では、ネウボラ相談員さんのいる相談窓口の愛称を「あのね」としていて、なんでも気軽に相談にいける場所として開設されています。
ネウボラ相談窓口「あのね」は、福山市の各支所やエフピコRiM、すこやかセンター、子育て支援の拠点になっている各保育所に開設されています。
連絡先や開設時間や曜日は、上の表をチェックしてくださいね。
私が相談に行った日は、残念なことにネウボラ相談員さんがお休みの日で、保育所の所長さんにお話しを聞いてもらって、翌日に電話をもらうことになりました。
ネウボラ相談員さんがいないこともあるので、事前に電話でいる日を確認することをオススメします。
相談室は、保育所の職員室の一角をパーテーションで仕切った場所でした。
保育所に併設の「あのね」はどこも同じ感じだそうです。
所長さんとお話しした時に提案されたのが、ファミサポです。
子育てのお手伝いをしてくれる協力会員さんにお願いして、保育所の送迎や一時預かりをしてもらえる制度なんですが、料理や買い物など、日常の細々したお世話については対象外だそうで、沐浴の手伝いも、協力会員さんが自宅まで来てくれることをOKしてくれたら頼めるけどという感じで、あまりわが家の状況には合わない印象でした。
あと、一般の方がお手伝いという感じなので、看護師や保育士さんのような専門的な知識や資格がないのもちょっと不安材料ではあります。
翌日にネウボラ相談員さんから電話で教えてもらったのが、10月から始まる産前産後の訪問サービスの存在でした。
まだ詳細は不明で、料金もかかるそうですが、福山市の公的事業らしく、10月の福山市広報は要チェックです。
このサービスが使えそうなら、ぜひ利用したいと思います。
期待していた民間のサービスの紹介はできないとのことで、そこは公的な機関だから仕方ないとはいえ、ちょっと残念でした。
ネウボラ相談窓口「あのね」へ行ってきて、有益な情報が得られただけでなく、所長さんや保育士の先生に話を聞いてもらって気持ちが楽になりました。
根本的な解決策はまだ見えていないのですが、産後の生活が不安で変に思い詰めていたところもあったなと、気づくことができました。
おかげで、パパに対するイライラも軽減し、むしろ怒ってごめんねと言うこともできました。
人に話を聞いてもらうって大切だなと改めて感じたので、もしも同じように行き詰っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ「あのね」で話を聞いてもらうことをおすすめします。