保育所でRSウイルス流行中です。
長男も鼻水すごいなと思ってて、中耳炎の治療ついでに検査してもらったら、RSウイルス 陽性 でした。
熱もないのに出てしまった、陽性反応。
念のため、保育所を休ませたら案の定、熱が出ました。
RSウイルスは、乳幼児の肺炎の原因の約50%を占め、生後6カ月以内の赤ちゃんがかかると重症化しやすく、入院の必要が出てくる怖い病気です。
しかし、もうすぐ3歳の長男ぐらいになると、鼻水と発熱、咳などの風邪症状が出てくるぐらいで、そんなに心配するような病気ではなくなります。
これは受診した小児科の先生に教えてもらったんですが、RSウイルスの熱は上がり下がりが激しく、体温表をつけると、ジグザグの波形になるパターンが多いです。
高い時は38度以上あるけど、下がると37度ぐらいに急降下し、こまめに熱を計らないと熱があるのを見逃すということらしいです。
もしや、長男も熱が出てないと思っていた頃に熱が出てるタイミングがあったのかも?
ちなみに39度越えの熱が出たのが2日前で、昨日解熱したと思いきや、今日は38度越えの熱がまた出ています。
これもRSウイルスの特徴だそうです。
さすがに39度越えの時はしんどそうでしたが、38度ぐらいなら活気もあっていつも通りに遊んでいます。
ただ、熱が下がったぐらいから咳が出てくる場合が多いのですが、咳がひどく呼吸が苦しそうな場合は、肺炎の恐れがあるので要注意です。早めに小児科を受診しましょう。
長男の場合、鼻水がひどくて、鼻水トッテが大活躍しました。
手動の吸引器のようなもので、2本管がついていて、中間に鼻水が溜まるボトル部分があります。
片方の管を子どもの鼻に突っ込み、もう片方の管を親が口に咥えて吸うと、鼻水が吸い取られてボトル部分に溜まるという感じの構造です。
中耳炎もあるので、耳鼻科で鼻洗い用の生理食塩水を処方されていて、それを鼻に数滴たらしてから鼻水トッテで吸うと、おもしろいぐらい鼻水が取れます!
「鼻水ちゅるちゅるするよ〜」と言うと、泣いて逃げていた長男ですが、最近は自ら「ちゅるちゅるして〜」と言ってくれるので大助かり。
まだ鼻をチンッとかめない乳幼児には鼻水トッテは必須アイテムです。
保育所や幼稚園で上の子がRSウイルスをもらってきて、それが低月齢の下の子にうつり、入院することになる場合もあります。
低月齢でのRSウイルス感染は突然死の原因ともなりますので、赤ちゃんがいるご家庭は本当に注意してくださいね。
2人目ちゃんが産まれてからのことを考えると、とりあえずインフルエンザの予防接種は家族全員受けておくべきだなと痛感しました。
インフルエンザの予防接種は10月から始まる病院が多いので、かかりつけの小児科や内科に問い合わせてみましょう!