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子連れ旅行でおすすめの持ち物3つ!これでおむつの悩みも解消

子育て中のママなら一度はおむつかぶれやもれを経験しているのではないでしょうか。とくに旅行中は、いつもと違う環境で、予期せぬおむつトラブルに遭うことも。

この記事では、旅行中おむつトラブルで困らないために、おすすめの持ち物について紹介します。

子連れ旅行でママが悩むおむつトラブル

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)が行ったアンケート調査では、おむつ関連トラブルの第1位は「おむつ交換のタイミングを逃した」であることがわかっています。おむつ交換のタイミングを逃したことで起こるトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。

おむつかぶれ

おむつかぶれとは、おしりの皮膚にできる赤みや湿疹、ただれのことを言います。
おむつかぶれの原因は、おしっこやうんちでおしりの皮膚が刺激を受けたり、ふやけることにあります。

もれによる衣服の汚れ

外出先で、おしっこやうんちがおむつからもれて、子どもやママの服まで汚れてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
交換のタイミングを逃すと、おむつの吸収量を超えてしまい、おしっこやゆるいうんちがもれる原因になります。

どちらも旅先では起こって欲しくないトラブルですね。

子連れ旅行でのおむつトラブルの原因

子連れ旅行でのおむつトラブルとして、「おむつ交換のタイミングを逃した」という意見が多いですが、どのような原因があるのでしょうか。

限られたおむつ交換スペース

旅先では、とっさにおむつ交換の場所がみつけられないことも少なくないでしょう。トイレがあっても汚れていたり、狭かったりすると使いづらいですよね。また、トイレにおむつ交換台がなくて困ることも。
駅や道の駅などの施設では、おむつ交換台がない場所もあるようです。また、おむつ交換台の数が限られている場合や、男性トイレには設置されていない場合が多いことも難点です。

移動時間の長さ

飛行機や新幹線の場合、長時間の移動となることが多いでしょう。飛行機や新幹線のトイレ内には、おむつ交換用テーブルやベッドがついていますが、すべてのトイレに設置されているとは限りません。
車の場合でも、渋滞していておむつ交換できる場所へすぐにいけないという場合もあるでしょう。

観光に夢中になり交換忘れ

観光や買い物に夢中になってしまい、うっかりおむつ交換のタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。ツアーの旅行であれば、他の旅行客と一緒に決められたスケジュールで行動しなければならず、おむつを交換しそびれることもあるでしょう。あらかじめ、おむつ交換ができる場所を調べておき、おむつ交換のタイミングを計画しておくこともひとつの手かもしれません。

子連れ旅行で持っていきたいおすすめの持ち物

おむつを使用している子どもを連れての旅行では、おむつトラブルを回避するために、下記のようなグッズを持っていくことをおすすめします。

多めのおむつ

子連れ旅行となると、着替えや育児グッズなど持ち物が多くなってしまいます。おみやげを入れるスペースも考えると、できるだけ荷物を減らしたいところ。
しかし、持参するおむつを減らした時に限って、おむつをたくさん消費することもあるでしょう。少し多めに持っていくと安心ですね。

吸水シーツやペットシーツ

旅行中は、おむつシートの代わりに吸水シーツやペットシーツなど使い捨てシーツが活躍するでしょう。汚れても簡単に捨てられるため、洗濯の心配がいらないのは助かりますね。
また、おむつもれによって服が汚れてしまっているときも、使い捨てシーツを使うことでおむつ交換台や交換する場所を汚す心配がないですね。

ビニール袋

外出先では、使用済みおむつを捨てる場所がないこともあります。捨てる場所がないときは持ち帰るのがマナー。使用済みおむつを入れるビニールは必須です。
また、車の中でおむつを交換するときも、ビニール袋が必要ですね。臭いが気にならない消臭袋も販売されているので、活用してみてはいかがでしょうか。

多めの着替え

おむつ交換のタイミングを逃し、もれて服を汚してしまうこともあるでしょう。おむつだけでなく、着替えも多めに準備したほうが良いでしょう。

家族での楽しい旅行をおむつトラブルで台無しにしないために

子連れ旅行は、楽しみな反面、不安もいっぱいという方も多いでしょう。さまざまな原因からおむつのトラブルに遭うことも考えられます。
ぜひ、今回紹介した持ち物を活用して、子連れ旅行を楽しんでください。

著者:東恵理

国公立大学看護学科卒業後、総合病院にて手術室、外科病棟経験。その後、小規模多機能型居宅介護施設へ。在職中に介護支援専門員資格取得したことをきっかけに、「住み慣れた自宅で最期を迎えたい」と願う人の気持ちに寄り添える看護がしたいと訪問看護へ転職。現在、訪問看護で非常勤として働きながら看護学校非常勤講師や介護士向け研修の講師を務めている。

参考:

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